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マカロンとアート

先日から、自分のコンピューターにログインできない私。
何度もパスワードを打っても拒絶されてしまう。 どうして?
というわけで、今は、間借り人のような気分で、VIVIのコンピューターを借りている。

さて、今日は例のマイケルがオープンしたギャラリーに行ってきた。
Redwood Cityのメインストリートは、車で素通りしたぐらいしかないけれど、今や、あちらでもこちらでもビルディングラッシュ。
多少曲がりくねった石の歩道に沿って、大きな樹木が植えられ、その中にカフェ、レストランが軒を並べている。
それを見て、私が何を思い出したかというと、スイスのローザンヌ!
そう、なぜか、ヨーロッパ風の雰囲気があるのだ。
将来、この町はよくなるわ、きっと。
他のところはちょっと画一的すぎるものね。

マカロンとアート_d0096964_13343737.jpgサンフランシスコにある"Betelnut"のオーナーが、今度はここに"Red Lantern"(赤いちょうちん)というレストランをオープンしたというし(マイケルの情報)、町を歩いていたら、"Pamplemousse"というケーキ屋さんがあって、そこには一つのガラスケースいっぱいに、ありとあらゆる種類のマカロンがその丸い顔を並べていた。

マカロンとアート_d0096964_0151223.jpgアニス、マンゴ、ローズ、チョコ、カカオ、ラズベリーとその色とりどりを箱に詰めてもらって、「はい、おひとつどうぞ!」とシャロンに差し出すと、日系ハワイ人の彼女、「う〜む、おいしい、これっておまんじゅうのようなものね。」だって。
(写真は車の移動でつぶれ気味のマカロン)

あ、そうそう、マイケルのギャラリーの話だった。 
おいてあるアートは主にミニマルアートで、白い空間の中で、白いアートは近くまで行かないとよく見えなかったけれど(笑)、とても清潔な雰囲気で、その中で、美しくて背の高い三人の女性がぴしぴしと働いていた。

彼はマイアミにも、いずれはギャラリーをオープンしたいというような夢を語ってくれた。

さて、その後、ラバーヌとスタジオに戻ると、昨日パリから戻ってきたばかりだというスティーブが顔を出した。パリには数ヶ月ほど滞在して、その間どこかの大学で写真を教えていたらしい、
そこでマカロンを差し出してあげたら、チョコマカロンを味見して、「う〜む、美味しい!」
彼は今度はフィリピンに行き、美術館のショー、その後、9ヶ月ほどそこの大学で教鞭をとるらしい。
こうやって、世界中で教えまくる彼。 いいな〜。

とりあえず、今日は一枚の絵を完成に持っていった、進歩のみられた一日。

(イメージはGoogleより)
by oekakimonkey | 2007-08-03 22:17
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